省エネ基準入門 - 熱損失量とは

ここまでで各部の面積熱貫流率(U値)、温度差係数について解説してきました。
これらを使用して各部位の熱損失量を計算します。

熱損失量とはその部位から逃げる熱の量を表します。
熱損失量が大きいということは、熱が多く逃げるということです。
単位はW/Kです。

計算式

外壁や天井などの一般部位の熱損失量は以下の式で計算します。
[熱損失量] = [面積] × [熱貫流率] × [温度差係数]

面積の単位はm2、熱貫流率の単位はW/(m2K)です。

土間床基礎断熱の外周部は以下の式で計算します。
[熱損失量] = [周長] × [線熱貫流率] × [温度差係数]

土間床・基礎断熱で新計算法の場合は、外周部だけでなく、基礎壁の熱損失量の計算を忘れないようにしてください。
基礎壁の熱損失量の計算方法は一般部位(外壁など)と同じです。

 

2023年03月19日|ブログのカテゴリー:省エネ基準入門