設計仕様の「定形」を「詳細」に変換する

エネボスでは、断熱材の種類や厚さ、充填断熱時の柱などの木材熱橋、外張断熱時の下地材、合板や内装材などの層構成などは設計仕様として登録できる機能があります。

設計仕様機能には「定形」と「詳細」という種類があります。
定形は設計仕様を簡単に登録でき、詳細は内装材や合板などの層構成などより複雑な構成にも対応することができます。

設計仕様を簡単に登録(定形)
複雑な設計仕様を登録する(詳細)

定形は簡単に設計仕様を登録することができて便利ですが、後からもっと複雑な構成に対応したくなることがあります。
このような場合は、定形を詳細に変換してから編集することができます。
たとえば、内装材合板を考慮したい場合は定形では対応できませんので、詳細に変換後に内装材などを追加します。

定形を詳細に変換する場合は、設計仕様リストで変換したい設計仕様を選択し、マウスの右ボタンをクリックしてください。
メニューを表示しますので「変換(定形→詳細)」を選択してください。

設計仕様の定形を詳細に変換

 

変換した設計仕様を追加します。

省エネルギー計算ソフト エネボス(フリーソフト)
2022年01月08日|ブログのカテゴリー:機能