基礎・土間床の入力方法

基礎・土間床の入力方法設定します。

基礎・土間床の計算方法は旧計算法と2021年4月からの新計算法があります。
現在のところ旧計算法に期限は設けられていませんので、どちらで計算しても問題ありません。
エネボスは旧計算法と新計算法のどちらにも対応しています。
旧計算法で入力・計算する場合は旧計算法のページをご参照ください。
なお、新計算法と旧計算法を混在することはできませんので、必ずどちらかで入力してください。

以下は新計算法の入力方法をご説明します。
新計算法では土間床外周部基礎壁を分けて入力します。

土間床外周部

土間床外周部

 

タイトル

タイトルを入力します。 タイトルは何を入力していただいてもかまいませんし、入力しなくても計算は可能です。
たとえば「玄関」「風呂場」と入力します。

外皮面積

外皮面積を入力します 水平方向の面積(床面積)を入力します。
外皮面積は面積を数値で入力するだけでなく、式で入力することもできます。

線熱貫流率入力

エネボスでは土間床外周部の線熱貫流率を自動で計算することができますが、直接入力することもできます。
線熱貫流率を入力する場合は以下の項目を入力する必要はありません。
線熱貫流率をエネボス上で計算で求める場合は以下の項目を設定してください。

線熱貫流率を直接入力する場合は、「線熱貫流率入力」をチェックし、「土間床外周部の線熱貫流率Webアプリ」ボタンをクリックしてWebアプリで計算し、計算結果を「線熱貫流率」に入力してください。
なお、現在のところこのWebアプリはベータ版で正式版ではありません。
計算を提出する場合は、提出先にベータ版のWebアプリを使用していいかご確認ください。

基礎種類

基礎の種類を布基礎・べた基礎から選択します。

根入れ深さ

基礎の根入れ深さを入力します。

土間床上端と地盤面の差

土間床の上端と地盤面の差を入力します。
土間床上端が地盤面より低い場合はマイナス値で入力します。

底盤断熱

底盤断熱がある場合は「底盤断熱あり」をチェック後、断熱材の種類、厚さ、底盤断熱長さを入力してください。

基礎壁

土間床よりも上部は基礎壁の部位として入力します。
土間床外周部の部位を追加すると、自動で基礎壁が4つ追加されます。
これを選択して、各項目を設定してください。

基礎壁

 

タイトル

タイトルを入力します。 タイトルは何を入力していただいてもかまいませんし、入力しなくても計算は可能です。

基礎壁高さ

土間からの基礎の高さを入力します。

基礎長さ

基礎の水平方向の長さを入力します。

基礎(室外)(室内)

室外側に基礎断熱がある場合は、「基礎断熱あり」をチェックし断熱材を選択して、厚さを入力してください。
室内側に基礎断熱がある場合も同様に入力してください。

方位

基礎壁の方位を選択してください。

隣接空間

「外気」または「外気に通じる床裏」を選択してください。