ファイルメニュー

新規作成

入力を初期化します。
ツールバーの「新規作成」ボタンをクリックするか、「ファイル」メニューの「新規作成」を選択してください。
すでにデータが入力されている場合は、新規作成が選択されると現在のデータを保存するか確認のダイアログを表示します。
必要があればデータを保存してください。

新規作成ウィザード

新規作成ウィザードは、エネボスの一連の入力作業を簡略化する機能です。
詳しくは「新規作成ウィザード」ページをご参照ください。

開く

保存したデータファイルを開きます。
ツールバーの「開く」ボタンをクリックするか、「ファイル」メニューの「開く」を選択してください。
ファイルを選択するダイアログを表示しますので、そこでデータファイルを開いてください。

最近開いた(保存した)ファイルはファイル履歴からも開くことができます。

ひな形を開く

ひな形となるデータファイルを開きます。
この機能は「開く」と同じですが、開いた後「上書保存」すると、そのファイル名では保存されずファイル名を入力するダイアログを表示します。

この機能は過去に似たような住宅のデータファイルがある場合、そのファイルを読み込んで編集し別名で保存するときに便利な機能です。
「開く」は編集後に間違って「上書保存」してしまうと、元データが上書きされてしまいます。
「ひな形を開く」は「上書保存」を選択しても、上書きせずにファイル名入力のダイアログを表示しますので、誤って上書きすることを防ぐことができます。

ヒント

たとえば断熱仕様が異なるごとにひな形ファイルを保存しておけば、ひな形を開くことで入力の手間を省くことができます。
ひな形ファイルには、階ごとの外壁、天井、床、土間床などを登録しておき、設計仕様や材料を選択しておきます。
その際、面積は空欄でかまいません。
これをひな形ファイルとして保存しておけば、後は面積を入力して、窓・ドアを追加するだけで設定が終了します。

上書き保存

入力したデータをファイルに保存します。
ツールバーの「保存」ボタンをクリックするか、「ファイル」メニューの「上書き保存」を選択してください。
また、キーボードからCtrl + Sキーでも上書き保存することができます。
ファイル名が設定されていない場合は「名前を付けて保存」と同じ動作になります。
入力したデータが消失しないように、作業途中でも定期的に上書き保存することをお勧めします。

名前を付けて保存

入力したデータを設定したファイル名で保存します。
「ファイル」メニューの「名前を付けて保存」を選択してください。
保存するファイル名を設定するダイアログを表示しますので、そこでフォルダを選択しファイル名を設定してください。

ファイル履歴

過去に開いたファイル名、保存したファイル名は「ファイル」メニューにファイル履歴として保存されます。
ファイル履歴を選択することで、そのデータファイルを開くことができます。
過去10回分のファイル名が記録されています。
最近作業したデータファイルを開くときに便利な機能です。
選択したファイルが存在しない場合は、ファイル履歴から削除するかの確認のダイアログを表示します。

終了

エネボスを終了します。
データを保存していない場合は、データを保存するか確認するダイアログを表示します。
必要に応じてファイルに保存してください。